省エネアイデア


 水の節約も省エネ対策として重要です。ふろの残り水を庭木や菜園へ、雨水を貯めて使いたいアイデアです。

上左:ふろ場の中の壁に穴をあけ、ホースを通し、ホースのストレートジョイントをホームセンターで買ってきて、取り付けました。ホースの反対側には水中ポンプを付けます。上右:ジョイントを外した。壁の穴は、先ずジョイントが収まる程度の大きさを描いておいて、φ=2mmのドリルで縁に沿って穴をあけて切り取ります。中には断熱材が詰まっていますので、その真ん中にプラスドライバーなどを差し込み、たたいて壁の外側の穴あけ位置を探り当てます。外側の壁にも同じ穴をあけます。少々ずれても大丈夫です。ゴムホースを通し、ジョイントを取り付けます。中左:少し引き出したところ。中右:押し込めたところ。下左:ヤクルト容器を切ってふたを作ってはめた。下右:外側の穴から出たホース、出口には太いホースをかぶせて保護している。

この場合、外には300リットルの雨水タンクがあります。そこにふろ水を貯めます。また雨水も貯められるようになっています。雨水は雨どいを細工して、雨の降った時に貯められるようになっています、またごみが入らないように網戸用の網を使っています(上左)。雨水を貯めないとき(上右)。雨水の出口は回転します。雨水を貯めながらふろ水もためるとき(中左)。雨水を畑にやるときのピンク色の水中ポンプ(中右)を投げ込んで使います。バケツでくみ出すより便利です。ジョイントも水中ポンプも1000円前後で買えます。


ひもからまず、荷造り紐の使い方

 

省エネ生活の知恵

 

 1.荷造り紐が絡まないために

 

荷造りひもや麻ひもなどは使う内に絡まって扱いにくいものです。イライラしないためには、紐の束(内側からほどいてゆくもの)を以下のようにします。人のストレスを減らすのも省エネ活動です。

 

1)ヒモカラマズ1

 

 新しいひもを買ってきて、ラップに包まれている場合は、注意してラップの中心に穴をあけ、紐の端を引き出し、ボール紙をドーナツ形に切っておいて、その穴にひもを通し、ラップの上に置いて周りをセロテープではりつけます。(写真1上左)

 

ラップは弱いので時に破れてしまいます。そういう時は、

 

2)ヒモカラマズ2

 

 ビニール袋(せんべいなどの入った少しシャリシャリする固いのが最適)に入れ、ビニールホースなどを切り取って(細めの管など何でもいい)、紐を管に通して引き出し、管をビニール袋の出口に輪ゴムやひもで止めます。(図2、写真2上右)

 

 両方とも、ひもを引っ張り必要なだけ出して、少し出口から余して切ると、紐が少し出ているので、次に使う時に便利、ほとんどからまず最後まで使えます。2の方が長持ちしますので最初から2にした方が良いでしょう。